暦にある日本の行事を紹介しています。季節のイベントについても分かりやすく紹介しますね。

2014年 立春|いつ?立春にする事知ってますか?

2014年 立春

立春とはどんな日

立春とは二十四節気のひとつで、冬至と春分の間で節分翌日の2月4日頃とされています。冬と春の節目の日である「節分」の次の日と言う事で「寒さが明けて春に入る日」として、いわば春の初日と考えられています。
九州など暖かい地域では、例年梅が咲き始める事も多い頃合いです。
しかし春が始まるとはいっても、まだまだ寒い気温の地域は多いものです。旧暦から季節がずれているのでは?などと考えてしまう事もあるくらい…ですが、調べてみたところ今も昔も立春の日と言うのは「寒い日」なんだそうです。「春が立つ」と書いて、「立春」。「立」という文字には「これから動きはじめる」という意味があるそうです。つまり立春とは春が動き始める日であり。「これから暖かくなって行く」という節目の日となりようです。
そして春の始まりと言う事で、この日以降に初めて吹く南からの強風を「春一番」と呼ぶのです。

二十四節気って?

二十四節気というのは、太陽の黄道上を24分割してその季節を表したものです。その24に分けたものを4つの区切りにしたのが春夏秋冬の四季になります。
立春は二十四節気の中でも、一番初めの節気とされています。旧暦ではこの立春が正月とされており、とても大事な節気なのです。

立春ですることって何かあるの?

寒い冬には待ち遠しく感じる、この立春。
現代では前日の節分に押され気味で、あまり馴染の無い日となってしまっていますが…何か風習などを行っている事はあるのでしょうか?
禅寺では立春の早朝に、「立春大吉」と書いた紙を門のところに貼る習慣があるようです。これは厄よけのためです。この「立春大吉」という文字、縦書きにすると左右対称になるので表から見ても裏から見ても、きちんと読む事が出来ます。この四文字をお札に書く事で「一年間災難に遭わない」というおまじないなんだそうです。
このお札のいわれは、「鬼が玄関にこの札のはってある家に入って行った。そして振り返ってこの札を見てみると、同じように「立春大吉」と書かれた札が目に入る(裏から見ているのです)。鬼はこの家にまだ入ってなかったなと錯覚して、門の方に逆戻りしていきます。」という鬼を追い返す事が出来る札というのが元になっているようです。
旧暦の慣習の残る韓国では、いまでも立春のころにはこの札を民家の扉や門等に貼っている光景がみられるそうです。
この素敵なお札は手作りする事も出来ますが、日本でも禅宗のお寺等で販売しているところも多くあるようです。散歩がてら、お近くの禅宗寺に足を向けてみてはいかがでしょうか?

また、中国では北京などの北の方でこの立春の日に春餅(チュンピンと呼ぶそうです)を食べる習慣があります。小麦粉を水に溶き、油の上で薄く焼きます。それに色々な料理を包んで、北京ダックを食べるような感じで頂くんだそう。日本の中華街でも、時期が来ると春餅を販売をしているところもあるとか。立春時期のコース料理の中にこの春餅料理が組み込まれているところもあるようなので、これは是非とも食べてみたいと思います。美味しそう!

縁起のいい年

日本でも旧正月を祝う習慣があった頃は、正月の前に立春を迎えると言う事がありました。このことを「年内立春」と呼び、逆に正月を迎えた後に春を迎える場合を「新年立春」と呼びます。旧暦での祝い事は閏年などの関係から毎年同じ日が祝日となる訳ではありませんでした。そのためこういったズレが起きてくるのですが、まれに立春と正月が重なる年があり、この日は「朔旦立春」と呼ばれていたそうです。約30年に1度訪れる、とても縁起のいい日とされています。ちなみに、最近では1954年と1992年にあり、次の「朔旦立春」は2038年ということで…だいぶ先ですね。

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